痛風に処方される製剤について

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痛風は血液中の尿酸量が増えることで起こります。この状態が長く続くと尿酸が溶けきらなくなり、結晶化して足の親指などに溜まっていきます。そしてついには、関節が赤く腫れあがってキリで刺されたような激しい痛みがおこります。

痛風の治療薬は、この尿酸の生成を抑える製剤と、尿酸の排泄を促す製剤、尿をアルカリ化する製剤があります。そして痛風の初期症状の痛みをやわらげるために、非ステロイド系鎮痛剤などが使われます。

尿酸の排泄を促すタイプは尿量が増えるので、尿道が男性と比べて短い女性の場合、頻尿になったり膀胱炎の原因になることがあります。女性には、尿酸の生成を促すタイプよりも、尿酸の生成を抑制するタイプが女性向けでしょう。

 

ここでは、尿酸の生成を抑える製剤について述べて行きましょう。

尿酸の生成を抑える薬には、アロプリノール(商品名はザイロリック、サロベール、アロシトール、リボールなどがあります)とフェブキソスタット(フェブリクなど)があります。

尿酸生成抑制剤の副作用としては、発疹や口内のただれ、ショック、アナフィラキシー、再生不良貧血や血球減少などの血液障害、間質性肺炎や間質性腎炎など色々と記載されています。しかし、これらの副作用が全ての人に出ると言う訳ではありませんので、もしも服用中に何か異変を感じた時は、主治医にきちんと報告することが大切です。

服用する時は、多めの水で飲んで下さい。また、服用すると尿酸が移動して一時的に痛みが強くなることがありますが、服用を止めることなく続けることが痛風を治療するうえで重要なことです。

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